2004年アテネ五輪男子サッカー最終予選、負けちゃいましたね。
相手の術中にまんまとはまってしまった日本。
フローラン・ダバディ氏のBlogでは、その試合のテレ朝の中継での松木安太郎氏の解説が話題になってた。
僕は、ダバディ氏がサッカー日本代表に関与されていたときからのファンで、彼の鋭い洞察や、彼が提供してくれる楽しい話題がよめるBlogを楽しみにしています。
ダバディ氏って、本当に魅力的だよね。
さて、そのテレ朝の話題。
「松木氏の解説、ナショナリズムの煽りすぎ。」
僕の個人的な感想だけど、あれって松木氏が全面的に悪い訳じゃなくて、テレビ局とかスポンサーの意向が相当あるんじゃないかな。
今回の日本ラウンドの試合は、所謂夜のゴールデンタイムに放送されるわけで、特にサッカーが好きな人とか詳しい人ばかりが見る訳じゃない。
特にサッカーに興味のない人が見ているかもしれないし、サッカーに興味のある人につきあってみている人もいるかもしれない。
深夜によくヨーロッパサッカーの放送をフジテレビや日テレやTBSで放送しているけど、そういう放送をも見るサッカーマニアばかりではない。
今回視聴率を20%以上稼いでいるんだからね。
で、どうしたらそう言った「サッカーマニア」以外の人を引きつけ続けるかっていうと、やっぱり「がんばれ日本!」の精神で、ナショナリズムを前面に押し出す番組構成が求められるんじゃないかな。
スポンサーは、サッカーマニアの人だけに広告をみてもらいたいんじゃなくて、広く大勢の人、少しでも大勢の人に広告を打ちたい。
戦争を憎む日本人にとって、政治的なナショナリズムは危険だと判断されるから、そういう形式での団結は意識化で避ける傾向にある。
で、その反動かもしれないけど、スポーツにおける一致団結ってすごいよね。
特に、平和の祭典といわれるオリンピックとかすごいよね。
過去最高の視聴率を稼ぎ出したのは、東京五輪の女子バレーの決勝戦でしょ。
アメリカでも、スポーツでの団結は日本と同様すごいけど、政治的な団結もすごい。
「U.S.A! U.S.A!」ってよくやってる。
日本で「日本!日本!」っていう政治的な主張は普通見ない。
その他の国についてよく知らないので、アメリカを比較対象としてみたけど、他の国ではどうなんだろうなぁ、知りたいなぁ。
以上、ニュースステーションで角沢アナウンサーが、「みんなで日本代表を応援しましょう!!」って言ってたのを聞いて感じた雑感でした。