2008年08月11日

サッカー日本代表の決定力不足の原因

北京五輪の男子サッカー米国代表戦を、見るつもりはなかったのに見てしまった。
フェアプレー賞常連の日本代表にしては荒いチームだなという印象以外は、結果も含めて概ね予想通りだった。
またもや決定力不足に泣いたが、なぜかという疑問に対する解が3つほど頭に浮かんだので、備忘録的に記述しておく。

1) バイタルエリアと、それ以外のエリアでの注力度合の変化が無い
米国サッカーの勝負強さが特筆に値するのは、シドニー五輪を見れば一目瞭然。
二度日本がリードしたにもかかわらず、追い付き、最後はPKで勝ち上がっていった。
テクニックも走力も特に著しいものはないが、意外にも最後に勝ってしまうことが多い。
それは、バイタルエリア外では力を抜き、いざというエリアにおいてのみ、力を注力するという習慣が教育されていることが、ひとつの要因と思う。
一方日本代表は、全てのレンジで真面目にボールの扱いをしてしまう。
従って、試合時間の終盤では集中力や体力が切れがちで、最後の最後で逆転という展開が少ない。
これは、サッカーだけに限らず、男女ハンドボールや女子バスケットボールの北京五輪最終予選において、概ね共通項として確認された、試合時間が厳密に決まっているチームスポーツにおける日本チーム特有の欠点である。

2) バイタルな時間帯と、それ以外の時間帯での注力度合の変化が無い
前述の項目と同様、どの時間帯も真面目に試合に向かう半面、バイタルな時間帯に注力しようという雰囲気はあまり見られない。
よく知られているように、前後半の開始終了の10分間は確率統計的にゴールが生まれやすい時間帯である。
従って、その時間帯に労力を注力し、それ以外の時間帯には積極的に手を抜くことが重要であるが、現状は則していないように見受けられる。
考えてみれば、日本発のスポーツは相撲も柔道も剣道も空手も、技が決まった時点で試合が終わるスポーツだし、日本で人気のある野球や競泳やバレーボールも目的を達した時点で試合が終わる。
よって、いずれも試合時間が固定されたスポーツでは無い。
試合時間が決まっているスポーツにおいて、積極的に力を抜くことに対して適切に評価することができない素地が、日本社会の背景にある気がしてならない。

3) 幼少期からのパス偏重教育
先日、小学生のクラブチームと思われるチームの練習を見学してみたが、パス回しの練習に終始していたのが印象的だった。
パスは練習しているだけあって、滅法上手い。
が半面、見学時間中にシュート練習を見ることはできなかった。
GKがGKの練習に大きな時間を割くように、FWはFWとしての練習に特化すべきだろうと思う。
そのように特化できない理由が現場の指導者にはあるのかもしれないが、現状の教育方針では決定力不足は解消されそうに無い。

2008年05月11日

ChangeLog

いつもgoogle経由で多くの優良な情報にアクセスできるのは、ありがたいことです.
従って、その知の共有に参画すべく、日頃のメモを公開します.
KazLog ChangeLog

2007年08月02日

iTunes < WMP

iTunes(for Windows)よりWMP(Windows Media Player)のほうが、良好な音質を楽しめるということに気づいた。
ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲の第3楽章をクレーメル/アーノンクール盤のCDで聴いていた時だ。(http://www.amazon.co.uk/-/dp/B000088DTL)
WMPでは、終盤のソロとオケの掛け合いで、クレーメルのソロのきらびやかさが目立ち、オケのサポートも適切な音量・音質で耳に届く。
iTunesでは、すべてが団子状態というか、のっぺらとして抑揚がなく、ソロも際立って聞こえず、オケの音量がソロに比べ大きくソロを飲み込んしまっている。
iTunesで音質の改善に努めるべくイコライザを調整してみたが、ONにするとどう調整しても目も当てられない(耳も当てられない?)音になってしまうので、イコライザはOFFにすべきとの結論に達し、進展がなかった。
この両者のあまりの差異は、iTunesをヴァージョン1の初回時から使用している自分としては、非常にショックだった。
このdestructiveな状況を改善すべく、Volume Logic(www.volumelogic.com)というシェアウェアのプラグインがあり、劇的にiTunesの音質を向上させてくれるそうだが、iTunes 7 for Windows には対応していないようだ。
Volume Logicをインストールして試用をしてみたが、プレスリリースにあるとり、プラグインをenableしてもバイパスされてしまっているようで、音質の差は感じられなかった。
さて、どうしたものか。
iTunesのUIの利便性と、WMPの音質のトレードオフ。
Mac OS Xでは、Volume Logic が iTunes 7 に対応している(PowerPC / Intel Mac 双方)ので、Volume Logicを購入すればいいのだが。
Windowsではどうしたらいのだろう。
iTunesで聴いていたときはあまり好きでなかったベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲が、たまたま聴いたWMPで感動して好きになってしまったほど音質の差があるので、おそらくほかの曲でも違った印象で聞こえる曲が大量にある。
音楽はHDDに入れて管理する時代なので、CDプレイヤーにCDを物理的に抜き差しはありえないし。
WMP11にアップデートしWindowsのLosslessを利用すれば、管理・音質共に幸せになれるだろうか。
ただ、音楽プレイヤーはiTunes・iPodのファミリーが今後もメインストリームであり続ける可能性が高いことは、iTunes Store が支配的に成功している現状を見ると容易に想像でき、そうなるとApple Losslessがロスレスエンコーディングのフォーマットとして主流となりそうな気がするので、Windows Losslessに傾倒するのはリスクが大きい。
音楽環境を Mac OS X 一本に絞って、脱Windowsしろということなのか。

re-fusionさん(http://re-fusion.air-nifty.com/blog/2007/06/itunes_1d74.html) のさらに詳しい検証や、ITmedia記事(http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0707/17/news030.html)も必見。

ちなみに環境は、iTunes 7.1.1.5、WMP 9、Windows XP SP2である。

2007年06月10日

硫黄島からの手紙

はっきり言って駄作である。
日本兵が灼熱の地熱の中、ゲリラ戦を用いて徹底抗戦した生々しい様が描かれていない。
ストーリー展開も、何ら隆起のあるものではなし、感動を煽るものでもない。

しかし、アメリカ人監督がとったとは思えないほど、米兵がchickenとして描かれ、日本兵がrespectされているのは、日本での興行成績をねらったものとはいえ驚きだ。
また、日米両国の民度の高さが、このような映画を世に送り出す下地になっているのだろうことは確実であり、また平和が、このような悲惨な悲劇を再発しないよう啓蒙する映画を許容することができているのだと確信している。

このような日帝の映画は、日本人監督が撮るということは、周辺諸国に配慮することを考慮すると、避けることが現実的にもっとも確実な解となる。
人間は忘れっぽい生き物なので、このような過去の人類の悲劇の記憶を再確認する機会を提供するという上で、貴重な存在となる。
日本人がこのような映画を撮ることが現実的でない昨今、海外の監督がこのような具現化を実現してくれることに対し、感謝の意を表せねばならない。

この映画は、自らの意志とは裏腹に、非望の死を遂げなければならなかった英霊の貢献を再確認するという意義におけるだけで、存在意義がある。
我々は、たとえば靖国神社という象徴通して、過去の貢献に対して最大限のリスペクトを表明しなければならない。

世界的な規模での紛争が過去70年間にわたって勃発していないことを鑑みると、我々は人類史上もっとも栄華を享受している世代の人間なのかもしれない。
未来の人類を考慮しない化石燃料の多大な消費や、それによる環境破壊、また大量の国債問題など、未来の人類や日本人に対して多大な損失を生み出し、問題を先送りするという犠牲の下に、史上最高とも推定できる文明社会を享受していることを忘れてはならない。
我々は、無駄な紛争や論争、自殺などといった無下な行為を回避し、より高い次元で生きることを責務としなければならない。

2007年01月01日

F902iS

様々な要因とタイミングが合って、movaからF902iSに乗り換え。
カメラが3Mpix以上、静止画手ぶれ補正、SDメモリ2G以上、Felica対応、フルブラウザ搭載、の要件をすべて満たしていたのが902iSシリーズでFのみで、デザインも気に入ったので、即決。
auは3M以上のカメラ付き機種のうち気に入るデザインのものがなかったことで除外し、903iシリーズはスペックに劇的な向上がなかったため値頃感に欠け除外した。

FOMA-USB通信ケーブル、マイク付き平型オーディオ変換ケーブルが試供品として同梱されていたのは驚いた。
別個用意しなければならないのは、イヤホンとminiSDカードのみ。

音楽機能の充実は、本機の大きな特徴の一つ。
iTunesで取り込んだ大量のmp3ファイルが私のHDDにあるのだが、それをWindows Media Player 10の再生リストに登録しておけば、同期転送したときに自動的にwma形式に変換してくれる。
最初はこのようにしてうまく自動的に変換して転送してくれていたのだが、何度か使っているうちに、変換の進捗表示が0%から変わらなくなるエラーが起こるようになってしまった。

そこで、「Rip!AudiCO」でmp3をwmaに変換し、変換後のwmaファイルをWindows Media Playerに登録することにする。
これにより、iTunesで登録してmp3ファイルにエンベッドされたCDタイトルなどの文字資産を引き継ぎつつ、mp3をwmaに変換することができた。
もちろん、CDからwmaに直接エンコーディングした方が音質はいいのだが、何度もCDを換装しなければならないのは苦痛なので、横着をする。

駆動時間は、wmaで最大9時間、aacで最大6時間。
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0606/16/news012.html
ちなみに、ビットレートは最大192kbpsまでの再生を想定しているようだ。
私が保持している2G iPod shuffleが12時間駆動で、その替わりになるかどうか。

カメラ使用時には、「マクロモード(マナーキー)とAF(オートフォーカス、発話キー)を忘れないこと。」が重要。
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0610/11/news095.html

満足度は、全体的には満足だが、レスポンスのもっさり感は不満な他、カメラのフラッシュが無いことと、電池の減りが気持ち早いこと、音楽再生で早送り・巻き戻しができないことが不満。

また、今回は新規で契約したからなのか、ショップのインセンティブに直結する付帯契約が3つほどあり、1週間後くらいに解約した。
iモード ー> ドコモeサイト ー> ドコモeサイトメニュー ー> 各種手続き とたどる。
・割引サービス「ゆうゆうコール」 180円
・ネットワークサービス「オプションパック割引」 400円
・iモードオプション「iチャネル」 150円

投稿者 kazumichi at 22:46: [] | [固定リンク] | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年12月17日

ダニエル・ハーディング

NHK音楽祭2006 ダニエル・ハーディング指揮 / マーラー室内管のブラ2

ダニエル・ハーディングという指揮者は初めて見たが、思わず「うまいな」とため息が漏れた。
細かい指示の部分は疑問に思うところはなきにしもあらずだが、とにかくオーケストラから音を引き出す能力がすごく高い。
小澤征爾が星野仙一との対談で、「指揮者の能力で一番大事なのは、プレイヤーの能力を引き出すこと」という趣旨の発言をしていたが、彼はそれを地でいっている。
「指揮者とはかくありなん」と言うべきか。
オケの各プレイヤーも見事に答えていた。

ハーディングはまだ伸びシロがある。
おそらくラトルやバレンボイムのような巨匠となるのではないか。
20代前半で常任のポストを得て、さらにベルリンフィルデビューを果たしたのは伊達ではない。

ブラ2は、個人的に愛聴しているバルビローリのブラ2に比べるとあっさりしていた。
今後、どのように彼のブラ2が熟成していくのか楽しみだ。

2006年04月11日

sslプロキシ経由でxreaコンテンツを見る。

www.xrea.comのドメインが、上位レジストラeNomとの意思疎通の行き違いによりドメインの停止処分を受けたそうです。
このblogが運営されているサーバも、xreaのサーバですが、value-domainで独自ドメインで運用されているため、xrea.comドメインの騒動には幸い巻き込まれていません。

xreaには格安でいつもお世話になっているのと、困っている人がいるかもしれないということで、現在見ることのできないxrea.com関連のサイトを比較的簡単に見る事ができるページを公開します。
https://ss1.xrea.comとhttps://ss2.xrea.com経由です。
以下のtextboxに、http://hoge.s99.xrea.com/等と入れれば、ss1かss2のどちらかで見ることができるはずです。
(ただ、一つのプロキシサーバにトラフィックが押し寄せることになりますので、予告無く終了となる可能性があります。)

URL

via ss1

via ss2



bookmarklet (これは動くかどうかわかりませんので参考までに)

ss1 : bookmarklet

ss2 : bookmarklet

2005年09月06日

FlyakiteOSX v2.0

<はじめに>
月並みですが、このエントリを参考にされて使用者様に生じた損害に対しましては、本blogは免責とさせていただきます。
また、本エントリは、Flyakiteを推奨するものではなく、使用レポートであることをここに宣言いたします。

<Flyakiteとは>
Flyakiteとは、Windows XP/2003に対応した、Mac OS X風のアピアランスを統合的に実現するソフトウェアです。
この機能を実現する場合、従来では数多くのソフトウェアを別々にインストールし、またスキンを随時インストールしなければならず、また他の諸々の設定をしなしなければなりませんでした。
その手間を省くという点が、最大の利点だと思います。

このFlyakite、v1.0リリースの時多くのバグを抱えていたため、リストアにとまどった人が多かったと思われ、今回のv2.0に対しても懐疑的な人が多く、そのインパクトに比べると導入している人は少ないようです。

<インストール>

本家は、サブドメイン自体失効しているようなので、osx-e.comのミラーからダウンロードしてきます。

インストールは日本語にも対応しているため、迷うことはありません。

オプションはとりあえず全部入れてみました。


<v2.0での変更点や詳細>
---------------------------------------
http://pc8.2ch.net/test/read.cgi/desktop/1113192494/4

4 :名無しさん@アイコンいっぱい。:2005/04/11(月) 14:10:26 ID:JfzDlkE4
とりあえず更新された内容。デスクトップ・カスタマイズより。

システムファイルを書き換えるのだからリスキーなのは間違いないが、2バイトフォントにも対応したらしい。

アップデートの内容は以下の通り
1.ObjectDock 1.11 c Stardock を同梱( Dock を再現するソフト)
2.iColorFolder 0.5 c KemenAran を同梱(フォルダのカラーを簡単に変えられるソフト)
3.WinRoll 2.0 c Wil Palma を同梱(Windowをタイトルバーのみにするソフト)
4.Y'z Shadow c M. Yamaguchi を同梱(Windowに影をつけるソフト)
5.uxtheme.dll version 6.0.2900.2523 to Universal UXTheme Patcher を同梱(WindowsXPのVisualStyleを変更できすようにするパッチ)
6.Theme service automatically enabled if Universal UXTheme Patcher を同梱(多分、UXTheme Patcherを使った時にテーマを選択できるようにするソフト)
7.FlyakiteOSX Settings utility を同梱(多分複数ユーザーで違うセッティングができるユーティリティー)
8.MacMSN skin c theunknown for MSN Messenger 7 を同梱(MSNメッセンジャーの Macバージョン風のもの)
9.Mac OS X Tiger WindowBlinds skin c Steve Grenier を同梱(WindowBlinds のスキン)
10.Installer now deletes the icon cache for ALL users を同梱(アイコンキャッシュの削除)
11.Shutdown & Logoff Dialogs を同梱(Mac風のシャットダウン、ログオフのダイアログ)
12.Admin rights check to uninstaller を同梱(アンインストーラー)
13.Hide Recycle Bin registry tweak を同梱(ゴミ箱を隠すレジストリトゥイーク)
14.logon.scr to uninstaller を同梱(ログオン画面のアンインストーラー)
15.Ability to select every system file individually for install or
uninstall を同梱(全てのシステムファイルのインストーラーとアンインストーラー)
16.バグフィクス:Problem where files would be deleted and not replaced when located on
a drive other than the local Windows drive.
17.バグフィクス:システム復元ポイントを生成の再、メッセージにフォーカスされないバグ。
18.バグフィクス: Office 2003 アイコンが現れないバグ
19.バグフィクス: フォントが表示されないバグ
20.バグフィクス: shell32.dll のメモリ問題(Special Version)
21.変更点: Rename File / Folder icon
22.変更点: ログオンスクリーンのアップルロゴ
23.変更点: タスクマネージャの画像
---------------------------------------

<レポート>

再起動すると、進捗していることを示す花のようなインジケータはないものの、Appleのロゴがお出迎え。

Dockは「RK Launcher」をインストールしてみた。これは、インストーラで「RK Launcher」をインストールするかどうかの選択があり、そこで選択しなければObjectDockがデフォルトとして選択される。
初めて「RK Launcher」を使ってみたが、おもしろい。
起動したいアプリケーションのDock内のアイコンをクリックすると、起動中であることを示す動作としてアイコンが飛び跳ねる。これは、オリジナルのMac OS Xを厳密に再現しているものであり、ObjectDockのようなアイコンが点滅するだけよりも、やはりヴィジュアル的にインパクトがある。
ただし、Y'z Dockは、たしかこのエフェクトが原因で公開停止に追い込まれたと思ったので、今後が気になるところではある。


また、「RK Rauncher」の機能なのか否かは不明だが、デスクトップにあるエクスプローラなどのウィンドウの最小化ボタンを押すと、Dockに格納される過程でウィンドウが徐々に縮小していくのがおもしろい。
オリジナルのジニーエフェクトの吸い込まれるようなエフェクトには及ばないが、今後のヴァージョンアップでオリジナルに近づくようなものになる可能性は期待できる。

エクスプローラは、Mac OS Xのアイコンを再現しているのが目を引く。
僕が以前WindowblindsをFlyakitevとは個別にインストールしたときは、選択したスキンが悪かったのか、さらに別の設定が必要なのか、アイコンまでは再現しなかったように思う。
エクスプローラは、NeXPlorerのようなMac OS XのFinderを再現したものは搭載されていないようで、Windows固有のエクスプローラベースを使用することが前提のようだ。

画面上部のバーは、ObjectBarではない。
ObjectBarはシェアウェアで、バーのリスト項目や表示項目を柔軟に変更することができるため需要が高い。
対して、このFlyakiteにバンドルされているものは、ObjectBarほど高性能ではないものの、ObjectBarでは利用できないWindowsのスタートリストがそのまま利用できるのは、利点である。
ちなみに、ObjectBarでは、アプリケーションのリストが縦一列に表示されてしまうので、使い勝手が悪く常用するのは難しいのだ。
また、バーに存在しているように見えるSpotlightは使用できない。

アプリケーションは、IE、Outlook Express、がカスタマイズされているが、それぞれ、SafariやMail.appを再現したものではない。
この辺は、Safarifoxなどのスキンの方が完成度は高い。

さて、Flyakite自体の復帰機能が2つ。
リカバリーポイントを設定することができるので、以前の設定に戻したいと考えたときに容易に戻せる。
また、Windows のSecurity UpdateでFlyakite既存のファイルを上書きしてしまった場合も、容易にFlyakiteを更新することができるのも、良い。


システムサウンドは、様々なサウンドが変更されるが、Mac OS Xでも聞いたことのない音だったり、10.1とか10.2の時代のサウンドであったり、PantherやTigerとは若干乖離している。

また、ウィンドウやバーの影は、過不足なくついている。おそらくY'z Shadowによるもの。


<不具合>
Dock内のOutlook Expressのアイコンを右クリックして、アプリケーションを終了しようとしたら、そのまま画面が固まってしまった。
「Ctrl+Alt+Delete」のシステム終了を選択し、再起動して事なきを得たが、開始5分で不具合が表面化したのは怖い。

また、Outlook Expressで、一部日本語文字が文字化けしているのが発見された。
「Flyakite v2.0 SE」というマルチバイトに対応したヴァージョンが存在するらしく、そちらをインストールすれば回避できるかもしれない。


<結論>
レジストリやシステムファイルを変更しているようなので、リスクは少なくはない。
しかし、Flyakiteの各機能を一から個別にインストールする労力を考えると、Flyakiteをクリック数回でインストールできるのは、比べものにならないくらい楽。
従って、ある程度の不具合には対処できる能力および時間がある方で、カスタマイズに手間をとられたくない人には有用かもしれない。


<サイト内参考リンク>
WindowsのアピアランスをMac OS X風にしてみる

2005年09月03日

個人的メモ 「月刊コンピュータワールド2005年10月号」

<グループウェア>

・C/S型グループウェア(Client/Server)
 長所:セキュリティ(独自仕様なため)
・Webグループウェア
 長所:低価格、基本機能に絞り込んだが故の使い勝手の良さ、導入の手軽さ
・EIP(Enterprise Internet Portal)

昨今の要求ポイント
・セキュリティ(特にメールシステム)
・文書管理
・スケジュール管理機能
・エンタープライズ・ポータル機能

可能性
・グループウェアでワークフローの最適化を喚起

従来からの要求ポイント
・ワークフロー
・基幹システム連携
・SFA
・CRM
・ISO文書管理
・eラーニング
・モバイル


<ユーティリティコンピューティング>
・Sun Grid ---- Compute Utility / Storage Utility
・IBM ---- オンデマンド・サービス
・HP ---- アダプティブ・エンタープライズ

・オン・デマンド コンピューティング(変更は手動)
・オーガニック コンピューティング(変更が自動)
・グリッド(処理のマルチスレッド化が課題)

ソリューション対象企業が、どのような業務に従事しているかについての調査が必要。
たとえば、BtoCが盛んであり、土日や夜間に自社サイトのアクセスが増大する場合、自社内のリソースを外向けのWebに回すことで、メインサーバの過負荷時に対応可能。


<情報漏洩防止ワンポイント製品>
クリプトニーモ デバイス版 --- HD暗号化。認証が合わせ絵。


<次世代SCSI「SAS」>
エンタープライズ向けHDDは2.5inchに移行?


<電磁波が体に与える影響>
電子レンジ 2.45GHz
->そのあたりの周波数がもっとも熱効率が高いから
->電磁波が漏れ、主婦の白内障が多発
->安全基準が法的に設けられた

携帯電話 800MHz
PHS 1.9GHz
WLAN 2GHz以上
->これらを、電波防護指針で保護
->従って安全

だが、私見だが。
たとえば、P2Pを起動して絶えず空気上に電波が漂っている場合、常に体にマイクロ波が当たっていることになる。安全調査段階では、ヘビーユーザは想定せず、ごく一般的なユースケースを想定した調査だ思われる。従って、病気を発症するとか、遺伝子を傷つけるとかいうレベルでは影響が出ないような安全基準が定められているのだろうが、中長期的に電磁波を会い続けていれば、いわゆる寿命が縮む方向性になるのではないか。

似たような理由で、最近コンタクトレンズを敬遠気味。結局、電磁波を一生浴び続けた人は今までほとんどいないし、コンタクトレンズを一生付け続けた人もまだいない。
影響は未知数。

何らかの影響が体に現れる可能性は高くはないかもしれないが、本記事では「影響はない」と断言しているのを鵜呑みにするのは危険ではないかと感じた。


<AJAX>
・Google Maps
・Google Suggest


<最後に>
本誌、純粋に記事の量が減っている。お買い得だと思って買ってきたが、値段相応になってきた。

2005年08月07日

TRON設計思想から,理想の人間像への昇華

8月号のCマガジンに,「思想レベルのTRON作法」と題して,TRONのアプリケーションの思想哲学が列挙してありました.


<思想レベルのTRON作法>
思想1.出来る限りモードに入らない
思想2.コンピュータが判断できることをユーザに行わせてはならない.
思想3.初心者の時の操作法と,熟練してからの操作法を設け,スムーズに移行できるようにする.
思想4.ユーザの操作には常に即座に何らかの反応を返し,見捨ててはならない.
思想5.ユーザが指示することが可能でありながら,行ってはならない操作があってはならない.

これを,コンピュータを自分,ユーザを他人に置き換えると,人間の理想的な振る舞いが浮かび上がってくきます.

思想1.周りから見て何をしているか解らないという状況は出来る限り避ける,もしくは,他人が自分のことをどう接してよいか解らないような状況は出来る限り避ける.つまり,出来る限り情報開示をし,股報告・連絡・相談を積極的に行う.
思想2.時間的かつ労力的に,自分で完結できることに他人の手を煩わせてはならない.
思想3.他人と親睦を深めたり,子供など自分より能力の劣る人間と接したりする場合の柔和な自分のキャラクターと,仕事モードの時や真剣に物事に取り組むときや失礼があってはならない目上の人と接したりする場合の自分のキャラクターを分け,スムーズに移行できるようにする.
思想4.他人からのアプローチには常に即座に何らかの反応を返し,見捨ててはならない.
思想5.他人に指示されることの中で,自分が行ってはいけない行為があってはならない.つまり,自分が行ってはいけない,若しくは行うことが出来ない行為を安易に指示するような人間を,周囲に配置してはならない.(つきあう人間をしっかり見極めて選別しましょうということ)

「相対する人間に対してストレスを与えず,末永く使ってもらえる」という意味で似ていますね.
僕は上記のように解釈しましたが,人によって捉え方は違うと思います.
非常に興味深いです.


過去記事